自動車保険に付加できる特約たち

自動車保険には特約と呼ばれる様々なオプションを付加することができます。特約は保険会社ごとに異なり、独自性を出している部分でもありますが、以下に代表的な特約の例を挙げます。自動車保険を選ぶ上で参考になることでしょう。

弁護士費用特約

弁護士費用特約とは、自動車事故において相手とトラブルになった場合に、弁護士を雇ったり訴訟に費やした費用を保険会社が支払ってくれるものです。実際、事故を起こされた場合、相手の過失が大きい場合には、自分の加入している保険会社は賠償責任がないため示談交渉などを直接行ってはくれません。ですから、自分が被害者であっても、相手側と上手な交渉を行うことが難しい場合があるのです。示談交渉や賠償金の支払いの交渉が難航した場合に、この弁護士費用特約に加入しているならば弁護士を依頼して交渉を行うことができ、そのためにかかった費用を保険会社に支払ってもらうことができます。

地震・噴火・津波危険補償特約

この特約は、東日本大震災以来、非常に注目され加入の増えた特約です。車両保険は盗難や火災、台風については補償を行ってくれますが、実は地震・津波などの災害については補償を行いません。しかし、この地震・噴火・津波危険補償特約を付けていると、地震などの災害によって発生した車両への被害を補償してもらうことができるのです。

ペットサポート特約

ペット愛好家の方は、ペットと一緒にドライブすることもあることでしょう。ペットを車に乗せてドライブしている方を見かけることは多くなってきました。しかし、通常の自動車保険は、事故発生時にペットに生じる損害には補償が適用されません。また、ペットが傷害を負って治療が必要になる場合、ペットには健康保険が適用されないので、治療費が膨大な額となることもあるでしょう。そのような場合、ペットサポート特約に加入しているなら、ペットの治療費が一部補償されます。ペットと共に車に乗る方には入っておいて損の無い特約でしょう。

身の回り品補償特約

この特約は、被保険者の日用品が事故で損害を被った場合に、補償を受けることのできるものです。この身の回り品補償特約では、車両事故が発生していなくても、自分の身の回りの品が損害を被った場合には適用されます。しかし、その適用範囲があくまで日用品であることに注意が必要です。どこまでが補償範囲内であるかは、各保険会社の特約の内容をチェックして調べておきましょう。保証金は損害を受けた日用品を修理するのに必要な額、もしくは修理することが不可能な場合にはその日用品の時価の相場の金額が支払われることになります。